夢幻鶴 抹茶碗

MUGENZURU

「無限」を、
かたちにしました。

科学と伝統が出会い、生まれた新たな吉祥。

SCROLL

A NEW AUSPICIOUS FORM

鶴は千年、
亀は万年。

古くから、長寿や繁栄を象徴するおめでたい存在として親しまれてきた鶴。

その一羽が、無限に広がるとしたら。

全てが同じ形でありながら、決して同じパターンが繰り返されることのない——「非周期性」に宿る、一期一会。

夢幻鶴は、最新の数学的発見と、金沢を代表する伝統工芸・九谷焼が融合した、科学と芸術が織りなす新たな表現です。

無数の鶴が広がる夢幻鶴文様
どこまでも同じ景色を繰り返さない、鶴の非周期パターン。

THE FIRST WORK

夢幻鶴
抹茶碗

文様は器の曲面を巡り、一羽ずつ異なる表情を見せます。視点を動かし、終わりのない鶴の連なりをご覧ください。

夢幻鶴 抹茶碗 回転写真 1

FILM

映像で出会う、夢幻鶴。

SCIENCE

名もなき形に、
「鶴」を見出す。

通常、同じ形のタイルを隙間なく並べると、規則的で周期的なパターンが生まれます。

2023年、ただ一つの形状を敷き詰めるだけで、どれほど広げても同じパターンを繰り返さない「アインシュタインタイル」が発見されました。

その無名の幾何学形状に日本的な美意識を重ね、鶴の姿を見出したことで生まれたのが、アインシュタイン鶴です。

幾何学タイルから鶴の姿が生まれ、非周期的に広がる過程
01同一性同じ形から生まれる
02無限性どこまでも広がる
03非周期性同じ景色を繰り返さない
アインシュタインタイルを、もう少し詳しく

「アインシュタイン(ein stein)」とは、ドイツ語で「一つの石」。このような性質を持つ単一のタイルが存在するかどうかは、数学者の間で50年以上にわたり未解決の問いでした。

形を定める比率を変えることで、hat、spectre、turtleなど、さまざまな姿が同じ系統の中に現れます。

hat、spectre、turtleなどアインシュタインタイルの形状関係
夢幻鶴抹茶碗の内側に描かれた鶴

KUTANI WARE

論理に、
手仕事の生命を。

数学的には同一の形も、九谷焼の色彩と手描きの揺らぎによって、一羽ずつ異なる表情を持ちます。

精緻な構造と、作家の手が生む偶然。その重なりが、同一性と個性を同時に宿す夢幻鶴の世界を形づくります。

コンセプト
佐藤 純
デザイン
佐藤 純・山近 泰
制作
山近 泰

AMBIENT FILM

無限に、漂う。

夢幻鶴の世界を、長時間の環境映像で。

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